ハチミツが結晶化した際は
《ハチミツが結晶化した際は》
冬になると弊社のハチミツは結晶化してしまいます。
結晶化は純粋な証でもあります。
弊社の河内みかんハチミツは、春に収穫していますが、純粋なハチミツであれば寒くなるこの時期には結晶化(白く固まる)現象が起きてしまします。
ちなみに、ハチミツ以外の添加物を混ぜてある場合はなかなか結晶化しません。
成分を見ると「オリゴ糖」や「水飴」と記載があります。
結晶化は、ハチミツの主要成分であるブドウ糖の作用によるもので、保存しているときの温度に影響を受け、15℃前後から結晶しやすくなります。
この結晶を溶解(トロトロになる)するには少し時間はかかりますが、湯煎する必要があります。結晶化しても、ハチミツの成分が変わるわけではないのでご安心ください。
そのまま、結晶化された状態のジャリジャリ感が好きな方はそのまま食べられますが、トロトロがお好きな方は、湯煎されて食べられます。
暖かくなると結晶化したものがトロトロに思われている方がいらっしゃいますが、一度結晶化が起きれば、湯煎を行うまで溶解しません。 湯煎して溶解されても、また寒い時期になれば結晶化します。
《湯煎方法》
ビンのフタをゆるめ、ビンごと水の中に入れ、少しづつ熱を加えていき、菜箸でハチミツをかき混ぜながら待っていると徐々に溶けてきます。また、レンジなどで熱をかけすぎるとハチミツのとろりとした特長がそこなわれますので、様子を見ながら溶かすことをお勧めしています。